占い師の働き方

占い師としての働き方

占い師として働く

実際に占い師として働くとはどういうことなのでしょうか。現役占い師の方に占い師の仕事について伺いました。

占い師と普通の仕事を掛け持ちする

占い師の仕事をフルでやっている方もいますが、わたしのように普通の仕事と併用している方は多いと思います。
やはり収入面で占い師の仕事だけだと不安があるからです。わたしが占い師の仕事を始めた最初の月は一万円いくかどうかでした。やはりお客様がつかなければまったく収入は増えません。ですので、日中は普通のお勤めをして、夜になると電話占いをするという形に落ち着きました。それから占いを続けて3年になりましたが、今は月の収入が5万円ほどになりました。普段のお仕事もあるので、これで十分です。固定のお客様もつきましたし、わたしの占いは安定しており、よく当たると褒めてもらっています。わたしは電話占いの仕事がとても大好きですので、少しでも悩みのある方の解決のために、これからも占いをがんばっていきたいと思いますね。

I先生 占い師歴:3年

占い師のスケジュール

占い師のスケジュールですが、どこの場所で働くかによって違ってきます。たとえば、街中にある占い処のような場所では、日々の開店時間が決まっているために、それに合わせて勤務しなければなりません。
けれど、私の行っている電話やチャット占いの場合は、24時間営業で、自分の都合に合わせてスケジュールを組めます。私の場合、鑑定依頼が増える夜半過ぎに勤務スケジュールを入れるようにして、稼げています。
また、ころころとスケジュールを変えるのではなく、決まった時間に固定しておくほうが、お客さんが予約を入れやすいようです。いつも同じ時間に待機する占い師は、信頼度が高くなるからです。私のほうしても、スケジュールをはっきりさせておくほうが働きやすいので、曜日と時間は決めています。今はレギュラーの顧客もできて、安定収入を得ています。

H先生 占い師歴:6年

占い師の活動を増やす

現在占い師を生業にしている者ですが、最近思い切って仕事を少し増やすことにしました。理由としては占いの仕事をして3年になり、そろそろキャリア的にも収入的にもステップアップしたいという気持ちがあったからです。
掛け持ち占い師とはいっても、今やっている電話占いの片手間にできるタイプの仕事を選んで引き受けさせてもらっています。たとえば空いた時間にできるメール占いやサイトの占いの仕事のように、締め切りに余裕がある物を選んでやっている具合です。
特になかでも占いサイトの運営は、もっとも順調に伸びていっている仕事となっています。現在では同様の内容でスマホ版のアプリを立ち上げる企画も進行中で、いまはその準備に追われて大忙しの毎日を送っています。
収入が増える分責任も増しますが、それ以上にやりがいが増えるので苦にはなりません。今後も頑張って、精一杯与えられた仕事を務め上げていきたいと考えています。

E先生 占い師歴:3年